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構成

舞手の二人は白の袴下に白の長袖下着、白の手甲白足袋それに白衣装を着け、帯を前で結び、ひもを十文字に襷掛ける。獅子頭の人は祓いの舞、鈴の舞では両手を出し獅子頭の口中にくわえて被る。才蔵は赤い頭巾に赤い半被、前掛け、手甲と色鮮やかな出で立ち。祓いの舞と鈴の舞は四角に舞い、才蔵は常に獅子頭の側でササラを鳴らして獅子の動作を促す。

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演目 演目は大きく4つに分かれる。

①幣束(へいそく)の舞

 幣束を採り物としての祓いの舞。頭の人が幣束を持って舞う。

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③くもの舞

 くもの巣作りを象ったという。

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②鈴の舞

 優雅な鈴の舞。頭の人が鈴と扇子を持って舞う。

④こねりの舞

 竜の舞と証するのが妥当と思われるが、他の神楽では「くるい」と称している。こねりの舞奏の前に頭(獅子)と才蔵が唱える言葉がある。

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